RISING SUN ROCK FESTIVAL 2013 in EZO T-shirt


RISING SUN ROCK FESTIVAL 2013 in EZO
KOJIKO T-shirt
CD,AD : Daisuke Kumei(Dexture)
AD,D,I : Kaori Kojima

公式サイトでは会場受取先行予約を開始。こちらで受付中です。
完売しました。

  真夜中の真っ暗闇の
時間。石狩湾の海底では、
小さな光を放ちながら静かにメロディーを奏でる貝を
人魚と魚たちが向えにやってきた。

「いつまでも歌ってる場合じゃないわ、太陽さん時間よ」
「あれ?人魚ちゃん、もうそんな時間?じゃあそろそろみんな連れてってよ」
「まったく、一人じゃなにも出来ないのねぇ」
「まあ、海の中にいるときは無力だけど、地上がオレのステージさ」
「あっそ…。背中に乗ってよ、太陽さん岸壁のあたりまで、連れてってあげる」

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「今日は頑張って晴らすぞー!なんて言ったって年に1度のフェスだしね」
「RSRかあ、いいなー」
「人魚ちゃんも会場にくれば?」
「人魚がいけるわけないでしょっ バカね」
「いてて、夜とはいえ太陽を小突くやつがあるかよ」
「キャハハハ!」
岸壁まで近づくと貝殻を脱ぎ捨てて太陽さんはスイカ位の光の玉になった。

「いつもありがとう」
「いってらっしゃい」
にこ、と小さく笑って太陽さんは山のほうへ見えない速さでビュンと、とんでいった。
もうしばらくすれば大きく茫々とした太陽さんが山のほうから昇ってくるだろう。

太陽さんの音楽を人魚はちょっと気に入ったようで
鼻歌を歌いながら海にもどっていった。

てなぐあいに普段書いてる水彩絵をマンガタッチに。